「リアクション・サッカー」との訣別
オシムが、
「守備的に引いてカウンターを狙うサッカーが、勝利を得る可能性はもちろん高くなる。」
「しかし、私はそれをしない…。」
こう述べたように、オシムが現在の日本におけるサッカーの方向性に与えている影響力はかなり大きいと思う。
「わたしは、サッカーをして勝利を得たい。」
この言葉の真意は、単なるゴール・ディファレンスでの勝敗を優先するよりも、より質の高いゴール・ディファレンスを得ての勝利にこだわるということ…。
これは、サッカーに係わる人間として単に“勝利する”だけの事以上に、理想のサッカーをして“勝利する”という夢もしくはプライドの部分になるかも知れない。
既に始まりつつある、新しいサッカーの流れ。
このサッカーを実現するためには、まず、“個”のレベルを高める事。
特に、GKを含めた、ディフェンダー(最終ライン)の選手がいかに“個”の単位でのポゼッションを高めるかが絶対条件だと思う。
プレッシャーを感じたら、ただ“蹴ってしまう”だけの選手ではまず不可能だと言わざるを得ない。
ポゼッション=時間
その時間で“数的優位”を前線につくり、シンプルにゴールに向かう。
これからのサッカーは、単にホワイトボード上の選手とボールの動きに加えて、いつどこに動くのか?どこにボールを動かすのか?
“時間=タイミング”
が重要な要素になるに違いない。
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コメント
ロングボールを拾って責める高校サッカーはつまらないですよね

時にはロングボールも必要ですが
投稿: 加登光敏 | 2009年6月 7日 (日) 10時59分