残念ながら二次リーグ最終戦(対浜松北戦)は、決勝トーナメント進出とは関係のない試合になってしまいました。
しかし、3年生の高校生活最後の試合として、とても、大切な試合だと思います。その試合の中で、3年生を含めたサッカー部員全員が、何かを感じ、何かを得る試合になることでしょう。
今年は、3年生が11人選手権に残りました。
本当にご苦労様。そして、最後までやり遂げた11人の決意とサッカーに対する熱意に最大の賞賛を送りたいと思います。
高校サッカーでのチームレベルはただ大会の結果だけで決まるものではありません。
それ以上に私は、部員1人ひとりが一日でも長く、選手でいよう、プレーし続けようという、気持ち・意識の高い3年生が、どれだけいるかも大切な要素なのではないでしょうか。
大会の結果以上に、選手権にエントリーする3年生の数というのはチームのレベルを示す指標になるのだと思います。
高校総体が終わり、3年生には選択が与えられます。
ここでやめるか?選手権まで続けるか?
全ての高校サッカー選手はこの選択を強いられるのが現実です。
大半の選手は、受験・進路の準備を理由に引退します。
インターハイで引退して、即座に受験モードに切り替え、そこからメキメキと成績を上げていく3年生もいるのですが、反対に気持ちが切り替わらずに、時間を持てあまして、ダラダラと時間を過ごしてしまう3年生も多くいることも現実なのです。
選手権まで続けたから成績が上がらない、受験に失敗する?
必ずしもそうとは言えません。
過去に見てきた中に、サッカーを続けながらも成績を上げ、目標とする大学に合格した輝かしい3年生は数多くいます。結局、本人の努力、頑張り次第なのだと思います。
大学進学や受験を志望しながら、かつ選手権までサッカーを続けるための努力、頑張りというのは、1・2年生からの「志(こころざし)」を持った勉強への取り組み方に現れるものです。
勉強はサッカーが終わってから…。という平凡な考えでなく、選手である自分の姿の中で勉強でも他の学校生活でも重ねて考えられる、真の高校サッカー選手を目指して欲しいと思います。
このような輝かしい先輩・OBが多くいる、浜松湖東高校サッカー部の真の伝統というは、グラウンドの上の“強さ”ばかりではなく。グラウンドの外での日常生活・学校生活のなかでの意識・気持ちによって作り上げられたものではないだろうか。
この伝統を引き継いだ11人の3年生。
最後に悔いのない戦いをして欲しいと思います。
がんばれ!そして、引退した3年生も含めて栄光あれ!
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